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アフリカンテキスタイルに魅せられて出会った二人ーー<AYAYA>

AYAYA Play with Patterns!


2018.6.6 wed - 6.12 tue 終了
伊勢丹新宿店本館4階=センターパーク/ザ・ステージ#4

6月6日(水)より本館4階=ザ・ステージ#4にて、今シーズンデビューしたばかりの<AYAYA(アヤヤ)>のPOP UP SHOPがスタートします。

数多くのファッションブランドのデザイナーとして活躍してきた野口アヤさんと、ニューヨークでグラフィックデザインを学んだAyaさんによるブランドは、色鮮やかなアフリカンテキスタイルを使ったクリエーションが特徴です。

POP UP SHOP開催を記念し、今回はお二人の出会いから<AYAYA>が目指す方向までうかがいました。


野口アヤ PROFILE

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ファッションデザイナー、ディレクター

2004年ショップ<Balcony(バルコニー)>をオープン。リラックスでロマンティックなウェアをはじめ、オーガニックコスメやフェアトレードアイテムを先駆けてセレクトし、話題に。2017年秋からはアートギャラリースペース<SISON GALLERy(シソン ギャラリー)>の経営とディレクションを開始する。

Aya PROFILE

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バッグデザイナー

パーソンズ・スクール・オブ・デザイン美術大学コミュニケーションデザイン学部を卒業。NYの企業で働いている時にアフリカの布に魅了される。アフリカ布を使ったトートバッグや小物の作家として活動をスタートさせ、2017年よりファッション&ライフスタイルブランド<AYA(アヤ)>を開始。


アフリカンテキスタイルの印象を覆す高品質な布

ーー出会ったきっかけを教えてください。

野口 rooms(編注:アパレル業界最大級の合同展示会)にバイイングに行った時に、<AYA>の作品がかわいかったので、<Barcony>で取り扱わせてもらうようになりました。その段階ではまだ知り合いくらいのレベルでしたね。

Aya それから少ししてアヤさんがシソン ギャラリーをオープンさせるので遊びに行ったんです。

野口 そこから一気に意気投合したね。

ーー野口さんはAyaさんの作品のどこがお好きですか?

野口 布の魅力ですね。

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Ayaさんがセレクトした布の数々。

野口 アフリカの布のイメージって、質があんまりよくないイメージがあったんですけど、彼女がセレクトしているダッチワックス(編注:オランダ産のアフリカンファブリックのこと)の生地は、ちゃんとしている。しかも彼女はその中から素敵なものを見つけられるし、つくっているバッグも泥臭くなくて、そのバランスもすごくいいんですよね。

ーーAyaさんからすると、野口さんはアパレル業界の先輩。一緒にブランドをすることになってプレッシャーは感じませんでしたか?

Aya アヤさんのことは存じてはいたんですけど、ずっとニューヨークに住んでいて日本の事情に疎かったんです。だからプレッシャーはあんまり(笑)。どっちかというと、楽しそうって感じでした。

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野口 それが逆によくて。10歳くらい年が離れていると、やっぱり構えちゃうじゃないですか。そういうのが全くなかったのがよかったんですよね。すごくピュアにものづくりしているし、アフリカのものにも詳しいし、屈託なく接することができていいですね。

どんどん派手な柄へと心惹かれていく

ーーデビューシーズンで一番のお気に入りを教えてください。

野口 今、私が着ているガウンワンピースです。ワンピースでもいいし、羽織ってもいいし。いろんな着こなしはできるけど、どこにもない柄の組み合わせ。

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ーー柄の組み合わせもお二人で相談しながら決めているんですか?

野口 そうですね。実はこの服のファーストサンプルがあがってきた時、どうしようかと思っちゃって。

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野口 「これ、着こなすのが難しくて誰も着ないよね?」って二人で言い合って、急いで柄が1種類だけのものもつくったんですよ。そしたら展示会ではこれが一番人気! 私も見ていたらだんだん好きになってしまって。同じ型で、もっと派手なものもつくってしまいました(笑)。展示会でお客さんの様子を見ていると、試着しているうちにだんだん派手な方が好きになっていくみたい。魔力がある服ですね(笑)。

Aya 私のお気に入りはこのバッグです。

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スカーフトート23,760円

Aya 布がろうけつ染めなので、裏面にもしっかり柄が出ていてきれいなんですよ。布が生きているバッグになっていると思います。

今後はライフスタイルグッズも手がけていきたい

ーー伊勢丹別注アイテムについて教えてください。

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伊勢丹別注ドレスコート各44,280円

野口 このドレスコートはオリジナルにありますが、伊勢丹の大人なお客さまに合わせて袖を細く、フロントのパイピングをなくし、首元をVネックに近い形にして全体的にすっきりと着こなしやすくしています。オリジナルのベルトは全て黒のグログランですが、別注はベロアでドレスの色に合わせています。もちろん、この生地も別注限定です。

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伊勢丹別注パンツ各32,400円

野口 オリジナルにない、イージーパンツも別注。展示会で配色アイテムの人気が高かったので、配色にしました。

ーー別注バッグのこだわりを教えてください。

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伊勢丹別注ビニールショルダー12,960円

Aya オリジナルのアレンジで、伊勢丹のお客さまに合わせて少しコンパクトにしています。肩かけできるので、普段使いしやすいと思いますと。

ーー伊勢丹新宿店先行でクッションカバーも発売します。

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伊勢丹先行販売のクッションカバー各12,960円

Aya カバーは内側まで色合わせを考えてつくっています。ライフスタイルグッズは今後も展開していきたいですね。

野口 インテリアに合う生地が多いんですよ。私、クッションが好きで、ついつい買ってしまって「また増えている」って、だんなに叱られるくらい(笑)。生地でもエスニックなテイストが好きですね。トルコのキリムとかモロッコのものだったり、エスニックな中にモダンさが感じられるものが好きですね。

Aya インドのイカット生地も刺しゅうも好きですね。

野口 刺しゅうもいいよね〜。

ーーやはりお二人は趣味も似ているんですか?

野口 根本で被る部分がある、って感じじゃないですか。私はアンティークのレースだったり、ロマンティックな洋服が好きだけど、彼女はそうじゃないし。

Aya でもレースは好き、みたいな。

ーー今回のイベントに対する意気込みをお願いします。

野口 広い売り場をいただいたので、二人ともできるだけ店頭に立ちます。伊勢丹さんのお客さまは感度が高いですし、特に4階はお買いもの慣れされた大人の方ばかり。貴重なご意見をうかがえるのかな、と期待しています。

ーー今後<AYAYA>として進みたい方向性を教えてください。

野口 布が本当に素敵なので<AYAYA>を通してみんなに知ってほしいですね。展示会のお客さま数名から「浴衣で着てみたい」って言われて。確かに浴衣の生地にリンクする部分があるんですよね。日本人は柄が苦手と言いつつ、根本的には柄が好きだと思うんです。だから洋服でもバッグでもインテリアでも、色柄ものを楽しんでもらえる提案をしていきたいですね。

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裏までしっかりと柄が出るろうけつ染めの特性を活かし、リバーシブルではけるチュールスカート。41,040円

Aya 私もこの布を知って、生活が楽しくなったからバッグをつくり始めました。色柄を取り入れるのが初めての方にも挑戦してほしいです。

野口 意外と柄上級者のアイテムかと思いきや、柄もの初チャレンジの方も買ってくださっています。展示会でも男性や70代のお母さまのために、とバッグをオーダーしてくださった方もいました。老若男女、使えるアイテムが揃っていますので、ぜひ手に取ってください。

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取材・文/津島千佳


AYAYA Play with Patterns!

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■期間:2018年6月6日(水)〜6月12日(火)
■場所:本館4階=センターパーク/ザ・ステージ#4

期間中、野口アヤさん・ayaさんのお二人が来店します。

※都合により、来店スケジュールは中止または変更になる場合がございます。また、時間帯により不在の場合がございます。

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